シロアリ対策 Q&A
シロアリの種類や被害によって工法や工事内容が異なります。
玄関周りや浴室部などの室内での作業と床下での作業工程が中心です。
床下では、木部処理と土壌処理(薬剤散布)があります。
はい、変わります。
山口県内で主に対応が必要なシロアリは3種類です。
ヤマトシロアリ・イエシロアリ・カンモンシロアリです。
ヤマトシロアリは、ほとんどの場合1F部分が駆除・防除の対象となります。
イエシロアリは、屋根裏にまで侵入する場合がありますので、作業の範囲が広がり日数もかかります。
また、カンモンシロアリは、ヤマトシロアリの亜種と言われていますが被害が建物の上部にまで達することがあります。
当社で使用している薬剤は、「バイエル」のハチクサンME・ハチクサンMC・ハチクサンFLをメインに使用しています。
ハチクサンMEは、防蟻・防腐効果に防カビ効果をプラスし、木部をしっかりガードします。
ハチクサンMCは、マイクロカプセルになっており、一層安全性を向上させ、低薬量でも安定した効果を実現し、なおマイクロカプセルの特長をいかしたドミノ効果で、シロアリの巣の奥へと広がっていきます。
ハチクサンFLは、信頼と実績の確かな効き目により、20年余にわたり日本の住宅を守っていて、シロアリ防除剤のスタンダードとして長期に渡り建物保全に貢献しています。
そのハネアリはシロアリのハネアリだと100%断定はできませんが5月前後に見られるハネアリはほぼヤマトシロアリだと言えると思います。
まず出来るだけ早く点検をお受けください。
ヤマトシロアリのハネアリをご自宅で発見された場合でも、夕方以降の時間帯に発見された場合、自宅に被害がありそこから出たのか、外部から飛んできたのか分かりません。
もし、シロアリがついていた場合に対策をせずに放置しておくと、この先もずっとシロアリの被害は続き、再び気がついたときには手遅れになっていることもあります。
シロアリの集団は女王、王、ニンフ、兵蟻、職蟻で構成されています。
ハネアリが出た後でも見えない所でシロアリは活動しています。(被害が大きくなります。)
羽アリの数にかかわらず見かけた場合は、早急の点検をお進めします。
北海道の一部を除き、全国に分布しています。
身近な生活環境の中では山林や公園の樹木のある環境また住宅地に生息しており住宅敷地内の樹木や杭、置かれている材木、段ボール、
住宅などを加害します。
いつがいいということはありません。思い立ったらすぐ行動がベストだと思います。
シロアリは、冬には動きが鈍くなりますが、基本的に1年中活動しています。
点検は常時お受けしております。
お住いに関して、ご心配なことやお気づきのことがありましたら、ご相談下さい。